
午前中の雨は上がり午後からは予定どおりPTAのプール開放がありました。
今年最後のプールです。
子どもたち。たくさん泳いだ夏でした。
泳ぎの上達ぶりは見事です。
そしてみんなよく日焼けしています。
「昭和の子みたいだなあ」
昭和の子だったお父さんがそうつぶやいていました。

最後はみんなでプールにお礼。
「ありがとうございました!」
須磨小学校は、その豊かな自然環境を強みとして、子どもの生活とむすびついた興味・関心を大切にし、体験を重視した学習で、生きて働く本物の知性を獲得することをめざしています。
こんなときだからこそ須磨小学校で。学校見学、体験入学等のご希望がございましたらご連絡をお願いします。心から歓迎いたします。
※須磨小学校は小規模特認校に指定されています。市内どこからでも入学・転入学できます。
※須金地区の 「 周南市空き家情報バンク 」 登録物件数2件(R4.7.20現在) お問い合わせ先:周南市 須金支所 0834-86-2201
★周南市に移住し、唐辛子でHOTな田舎暮らしを楽しむ夫婦のおはなし(周南市シティプロモーション課)
山口県周南市の北部、錦川の上流域に位置する須金地区は県内有数の梨・ぶどうの産地です。そこにある須磨小学校は、児童数5名。山あいの小さな学校です。子どもたちは校庭の大きないちょうの木々に見守られ、地域いっぱいに元気な声を響かせています。
このような文章にであいました。紹介します。
「学力」とは…改めて考えさせられます。
「村を育てる学力」
私は、子どもたちを、全部村にひきとめておくべきだなどと考えているのではない。ただ私は、何とかして、学習の基盤に、この国土や社会に対する「愛」をこそ据え付けておきたいと思うのだ。みじめな村をさえも見捨てず、愛し、育て得るような、主体性をもった学力、それは「村を育てる学力」だ。そんな学力なら、進学や就職だって乗り越えるだろうし、たとえ失敗したところで、一生だいなしにするような生き方はしないだろうし、村におれば村で、町におれば町で、その生まれがいを発揮してくれるにちがいない、と思う。「村を捨てる学力」ではなく「村を育てる学力」を育てたい。…
村を育て、町を育て、国を育てる学力は愛と創造の学力である。それは、村に残る子どもにとっても、町で働く子どもにとってもしあわせを築く力となり、子どもたちの、この世に生まれてきた生まれがいを発揮してくれる力になっていくのだと、私は信じている。
(東井義雄 『村を育てる学力』1957年)